老兵の繰り言

元自衛官の愚痴です

原発は新増設すべきだ!

岸田首相が従来のエネルギー政策の基本方針を転換し、次世代の革新的原子炉の開発・建設に向けた検討を指示したという。大賛成である。何よりも原子力のノーハウが失われる最後の機会が救われた。原子物理学を志す学生が、やっと希望が持てる。原子力と広島・長崎を短絡させ、全部反対と言う輩の反論を聞きたい。温暖化とエネルギー危機に他の解決策が有るのか?原子力を動力とすることが何故平和に反するのか?日本が原子力潜水艦を持てば、如何に台湾や沖縄を次のウクライナにすることを防げるか。空想的平和主義者の反論を聞きたい!

国を守る気概

ウクライナ国民の4人に一人が国を出たと言う。(4.8.24産経)勿論彼ら全てが国を捨てた訳ではなく、帰国した人もいるだろうし、夫々に様々な事情があろう。それでもこの傾向が続けば、自由主義陣営の支援は大丈夫だろうか?国民が自ら守ろうとしない国を支援する国はない。ウクライナ国民を責めているのではない。我が国を心配しているのだ!日本国民は、ロシアや中国、北朝鮮から母国を守る気概を持っているだろうか?

国葬について

政治にはあまり関心を持ちそうにない人が、安倍さんの国葬については反対だという。左翼のマスコミの成果であろう。曰くお金が勿体ない、死んでしまえば平等だから大袈裟な葬式などしなくて良い。国の話は、幾らかかるかよりも、その分効果があるか?で判断すべきである。世界の主要人物たちが集まってくれるのは、この機会を逃すと当分無さそうだ、素晴らしい外交成果を挙げられる機会をみすみす逃す手はあるまい。それに国葬は儀式であって葬式ではない、葬式は安倍家でもう終わっている。

 

中国の核心的利益

恵隆之介によると、習近平は「尖閣諸島は中国にとっての核心的利益である」と言っているらしい。であるなら、核心的利益なる言葉に遠慮してはいられない。台湾問題には知らずしらず遠慮がちになってたが、事は自国領土問題である。中国の国内問題である同国の核心的利益には敬意を払いつつ丁寧に無視しょう。主権国家が他国の国内問題への口出しは控えるのと同様、拘束される謂れはない。